ガラスの酉愛らしく みなかみ

上毛新聞
2016年12月2日

来年のえとの酉(とり)の置物作りが、みなかみ町後閑の上越クリスタル硝子でピークを迎えている=写真。
真っ赤に燃える炉から取り出したガラスの塊を職人が手作業で巧みに加工し、愛らしいトリに仕上げている。
同社のえとシリーズは40年目。今年は 置物やレリーフなど4種類を用意した。担当者は「若い職人の感性が生かされた 作品になった。新年は、ニワトリのように大きな声で幸せを呼んでもらいたいとの思いを込めた」と話している。1月末まで計約8千個を作る。

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