鬼滅の刃×SLぐんま 県内にスタンプ3カ所設置 ヘッドマークは月替りで鉄道文化むらに展示

上毛新聞
2020年12月4日

 JR東日本高崎支社は2日、高い人気が続くアニメ映画「鬼滅の刃」との連携企画として、人気キャラクターを使った記念スタンプを群馬県内3カ所に設置し、蒸気機関車(SL)などに使ったヘッドマークを展示すると発表した。

 10月から展開する「鬼滅の刃×SLぐんま~無限列車大作戦~」の一環。スタンプは鉄道業務従事者の格好をしたキャラクターが描かれ、自由に使える。碓氷峠鉄道文化むら(安中市)、横川駅改札前(同)、高崎駅在来線コンコース(高崎市)に設置し、横川駅以外は入場料が必要。

 月替わりのヘッドマークは10、11両月分の計4枚を鉄道文化むら内に展示。10月分の2枚は既に展示し、11月分は今月中旬から展示する。スタンプとともに28日まで。

 12月分のヘッドマークも公開。車掌姿の人気キャラクター、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と、5人の主要キャラクターが一堂に会したデザインの計2枚となっている。

 また、情報通信技術などを活用した次世代移動サービス「ググっとぐんMaaS」の実証実験を21日~来年3月31日に実施。専用サイトに登録すると、スマートフォンで旅行計画作成や特別な乗り放題プランなどのデジタルチケット購入ができる。前橋市が取り組む「前橋版MaaS」とも連動し、市内路線バスのフリーパス購入もできる。人の密集の度合いをリアルタイムで確認するための地図を搭載するという。