色彩豊か、サルビア見頃 水戸市植物公園 11月8日までフェア

茨城新聞
2020年10月27日

水戸市小吹町の水戸市植物公園(西川綾子園長)で「サルビアガーデンフェア」が開催され、色彩豊かな約20種類のサルビアが見頃を迎えている。フェアは11月8日まで。

サルビアはシソ科で、世界中に900種類以上ある。中南米では、メキシコに300種近くが分布。花の色は赤、青、紫、黄色などバラエティーに富む。

入り口付近には、ワインレッドや赤などのサルビアが出迎えてくれる。園内のテラスガーデンには、サーモンピンクの「あやのピーチ」をはじめ、爽やかな紫色の「ラベンダーセージ」、淡い黄色の「イエローマジェスティ」などが華やかに咲き誇っている。

毎年春と秋に同園に訪れているという、水戸市の会社員、江幡桂子さん(66)は「いろんな種類がある。ピンクもきれい」と園内散策を楽しんでいた。

西川園長は「サルビアは赤の印象が強いが、まったく違う魅力的な世界を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。開園時間は午前9時~午後5時。毎週月曜休園。同園(電)029(243)9311

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