風になびく白銀の花穂 パンパスグラス見頃 ひたち海浜公園

茨城新聞
2019年9月7日

ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で、高さ3メートルほどのパンパスグラスが見頃を迎え、白銀に輝く花穂が初秋の風になびいている。

パンパスグラスは南米原産の多年草で、園内に約500株が植えられている。来園者は大人の背丈より高い位置に付いた羽毛状の穂を見上げ、写真に収めていた。見頃は10月上旬まで続く。

水戸市五軒町から訪れた高校教諭、山口弥寿子さん(45)は「セミの鳴き声ももう聞こえなくなり、秋の心地よい風に穂が揺れる姿は趣深い」と話した。

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