甘くて大粒「おいしい」 佐野のブルーベリー農園 今季開始、園児が収穫体験

下野新聞
2020年6月30日

 【佐野】飛駒町のブルーベリー園「あさきちブルーベリーファーム」(横塚京子(よこづかきょうこ)代表)はこのほど、今シーズンの摘み取り客の受け入れを始めた。同園は約50アールの敷地にブルーベリー約750本を栽培。現在は実が大きく甘いとされる「ハイブッシュ」の品種が食べ頃という。

 23日には小雨の中、大祝町の呑竜(どんりゅう)幼稚園年少の約40人が、かっぱを着ながら摘み取りを体験。「甘い」「おいしい」と声をあげながら旬の味を楽しんだ。同幼稚園の大島絵理子(おおしまえりこ)教諭は「園児たちが楽しそうに青い実を探す様子が見られて良かった」と話した。

 8月22日まで開園予定。午前9時~午後4時。完全予約制。入園料800円。持ち帰りは100グラム300円。月曜定休。(問)横塚代表090・7214・9828。

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