丸彦製菓の「おてがる腸活おかき」

おかきで手軽に食物繊維 日光の丸彦製菓 「健康」前面に商品開発

下野新聞
2020年3月24日

 米菓メーカーの丸彦製菓(日光市芹沼、山田邦彦(やまだくにひこ)社長)は23日、米菓「おてがる腸活おかき」を全国発売する。腸内活性化を促すため、ヘルスケア事業を手掛ける帝人(大阪市)の水溶性食物繊維「イヌリア」を取り入れて開発した。

 丸彦製菓は、これまでにもごまを60%入れたおかきなど健康志向の商品を手掛けてきたが、「健康」を前面に出した商品は初めて。

 イヌリアは、帝人が欧州で栽培されるキク科のチコリの根から抽出したイヌリンを商標登録した機能性食品素材。イヌリンはゴボウなどに含まれる水溶性食物繊維。

 山田社長は「食品各社がイヌリアを使って新商品開発に乗り出しているが、取り扱いが難しい。当社は(職人による)匠(たくみ)の技でおかきの生地に均一に練り込むことができた」と説明する。

 腸活おかきは、大腸の働きを促す不溶性食物繊維が豊富なスーパー大麦、ひじき、おからを加え、ココナツ、チーズ、かつおしょうゆ味に仕上げた。

 1月から通信販売などを始め、「お通じがよくなった」といった声が寄せられているという。山田社長は「間食で食物繊維を簡単に取れる」と話す。

 1袋に三つの味の小袋(15グラム)が6袋入る。希望小売価格は税別270円。

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