レンコン収穫ピーク 霞ケ浦湖畔

茨城新聞
2019年12月7日

正月料理に欠かせないレンコンの収穫が、土浦市やかすみがうら市などの霞ケ浦湖畔で最盛期を迎えている。生産者は早朝から冷たい泥水に腰まで漬かり、水圧ポンプを使用してレンコンを掘り出す作業に追われている。

穴の開いた形状から、先の見通しが利く縁起物とされ、正月料理などによく用いられる。

土浦市田村町のハス田で収穫していた武井徳行さん(69)は「今年は台風の影響でサイズは小さめだが、さまざまな料理に活用して、しゃきしゃきとした食感を楽しんでほしい」と話した。