ゆず塩ら~めん殿堂入り もてぎ 道の駅グルメ V3に勲章

下野新聞
2019年9月24日

 茂木町の道の駅もてぎの人気看板メニュー「もてぎのゆず塩ら~めん」が21日、京都府京丹後市で開幕した「道(みち)-1グランプリ2019」(同実行委員会主催)で、「殿堂入り」メニューに認定された。第1回大会から3年連続でグランプリに輝いたご当地グルメに新たな勲章が加わった。

 会場で行われた認定セレモニーでは、道の駅「丹後王国『食のみやこ』」の責任者からパネルや記念の盾が、ゆず塩ら~めんを提供している道の駅もてぎ内「十石屋」店長の北上誠(きたがみまこと)さん(45)に手渡された。北上さんはあいさつで「常日ごろ応援してくださるお客さまとスタッフ全員の力でいただけた名誉」と感謝した。

 メニュー開発の中心にもなった北上さんは「認定を機に、道の駅に来てくださるお客さんに茂木町のことを一層PRしていきたい」と話した。

 グランプリは16年から同市などで開催され、全国の道の駅が自慢のグルメを提供し、来場者の投票でフード部門、スイーツ部門の2部門で道の駅グルメの頂点を決める。茂木産ユズをふんだんに使った爽やかで深みのある塩味スープの「ゆず塩ら~めん」は、初回から3年続けてグランプリを獲得していた。