早くもイルミネーション 那須りんどう湖 12月25日まで
下野新聞
2019年9月24日
イルミネーションと光のフェスティバル「フェスタ・ルーチェ」が21日、那須町高久丙の総合レジャー施設「那須りんどう湖レイクビュー」で始まり、幻想的な光が園内を彩った。
国内の照明メーカーなど3社で組織する実行委が主催。2年前から和歌山県内の遊園地で実施され、今回は2カ所目。昨年は10万人以上が訪れたという。
同施設によると、園内の約30万平方メートルのうち、約7万平方メートルの湖を含めた半分以上でイルミネーションを楽しめる。カラフルな光で装飾された遊覧船からは、光のトンネルとなった橋や赤や青、ピンクなどに色が変わる高さ約30メートルの噴水、湖面に映り込むイルミネーションなどが見られた。
那須高原は冬の時季は観光客が減りオフシーズンと言われる。同施設企画料飲課の望月旭(もちづきあきら)支配人(45)は「冬と夜を新たな観光シーズンに転換させ、周辺地域の観光の活性化につながれば」と期待を込めた。
点灯は12月25日まで。