《食いこ》ルーラル吉瀬(つくば市) 手軽さ好評バーベキュー

茨城新聞
2018年9月2日

研究学園都市のイメージとは対照的に、里山の風景が広がるつくば市吉瀬にある「ルーラル吉瀬」。約4ヘクタールの敷地にキャンプ場、果樹の摘み取りができる農園、陶芸の工房、古民家などの施設が点在する。キャンプ場「フォンテーヌの森」はバーベキューガーデンが整備され、人気を集めている。

代表の根本健一さん(65)は初期の学園都市開発に携わったが、生まれた吉瀬の地で農村の良さを伝えようと、約20年前にルーラル吉瀬を開いた。「里の自然村がテーマ。農園は野良仕事、キャンプが山仕事、陶芸が手仕事と、農家が培ってきた三つの仕事を今風に置き換えて田舎体験してもらいたい」。根本さんの生家で国登録有形文化財の古民家がある「つくば文化郷」敷地内の「珈琲屋まめは」では、こだわりのコーヒーが味わえる。立派な長屋門はギャラリーとして使われている。

雑木林が木陰をつくるフォンテーヌの森では、屋根が付いたウッドデッキのバーベキューガーデンやオートキャンプ、ログキャビンなどのエリアがあり、家族連れや若者グループらでにぎわっていた。根本さんの長男でフォンテーヌの森主任の裕輔さん(35)は「準備なしでも気軽にアウトドアを楽しめるように施設を整えている」と話す。

バーベキューは食材持ち込みもできるが、道具のレンタルと県産野菜や肉など食材がセットになった手ぶらで楽しめるコースも好評。道具だけのレンタルもできる。午前10時~午後3時、午後4~9時と昼夜の営業。手軽さが受け、平日の夜に訪れる社会人グループもいるという。「秋はバーベキューを楽しむのに適している。ハロウィーンやクリスマスといった季節のイベントにも利用され人気」と裕輔さん。

農園ではブルーベリーとブドウを栽培する。ガラス温室のブドウ園では巨峰とゴールドフィンガーが食べ頃を迎える。9、10月は「バーベキューとブドウ摘み」をセットで楽しめる企画を行っており、今月8日からスタート。予約制。12~3月はブドウ園隣のガラスハウスに場を移し、冬でもバーベキューが楽しめる。

■お出かけ情報
ルーラル吉瀬
▼住所はつくば市吉瀬1679の1
▼(電)029(857)3355

フォンテーヌの森
▼住所はつくば市吉瀬1247の1
▼定休は水曜
▼受付時間は午前9時~午後6時(12~3月は同5時)
▼(電)029(857)2468

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