葉ショウブ出荷ピーク 行方・北浦地区

茨城新聞
2017年5月3日

5月5日の「端午の節句」を控え、全国有数の葉ショウブ産地である行方市の北浦地区では現在、全国各地の量販店や温泉施設、老健施設へ向けた出荷作業に追われている。

1年間かけて育てられる葉ショウブは、4月下旬から5月始めの約1週間に収穫、出荷作業が集中するため、生産者たちは大忙し。同市三和にある、JAなめがたショウブ部会の河野文隆部会長(72)の作業場でも作業員が収穫した葉ショウブの包装などに慌ただしく手を動かしている。

端午の節句の伝統は奈良時代から続き、邪気を払う薬草として葉ショウブを湯に入れて入浴したのが始まり。武家社会になり「尚武」とかけた武士を尊ぶ意味へ移ってきた。

今年も多くの葉ショウブを全国に出荷している河野部会長は「たくさんの方にショウブ湯に入ってもらいたい」と笑顔で話す。

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