菜の花畑　春の色　下妻・小貝川ふれあい公園

下妻市堀篭の小貝川ふれあい公園で20日、菜の花が見頃を迎え、訪れた人の目を楽しませている。菜の花は園内を南北に走る道路沿いの斜面に咲きそろい、一帯を黄色に染め上げている。同園ネイチャーセンターによると、今年は暖冬の影響で例年より約1週間早い2月下旬から咲き始め、花の数も多いという。

園内では穏やかな陽気の下、風に揺れる花の前で家族連れが写真を撮るなどして過ごしていた。家族4人で訪れた筑西市茂田、自営業、中島道博さん(39)は「外なので新型コロナウイルスの心配も少ない。一面黄色の風景に子どもたちも喜んでいる」と笑顔で花畑の景色を楽しんでいた。

同センターは来月上旬まで見頃が続くと見込んでいる。