バレンタインにいかが?  もちもち新食感工夫、「生ちょこんにゃく」

下野新聞
2017年1月17日

 【鹿沼】市内産こんにゃくと生チョコで創作した「生ちょこんにゃく」が、銀座1丁目の屋台のまち中央公園観光物産館内のカフェレストラン「おこんにゃく茶屋」で販売されている。バレンタインシーズンを前に、生チョコにこんにゃくの食感を組み合わせた新商品で地元産品のPRにも一役買っている。

 同店は昨年2月、第1号の「鹿沼版地域おこし協力隊員」になった大島由紀(おおしまゆき)オーナー(51)が始めた。地域おこしにつながるような飲食店として、市内産のこんにゃくを使ったランチなどを提供している。

 「生ちょこんにゃく」は大島さんの長女で同店スタッフの松井(まつい)しきみさん(26)が考案。オープン当初にランチの一品として試行的に2週間ほど提供していたが、こんにゃくのもちもち感を出すために改良を重ね、今年の年明けから商品として販売を始めた。

 松井さんは「普通の生チョコでは味わえない食感になっているのでぜひ味わってほしい。鹿沼のこんにゃくの知名度アップにもつながれば」と期待している。

 2月下旬まで販売を予定。商品は箱詰めの6個入りが1千円(税込み)など。要予約。

 (問)同店(観光物産館内)0289・60・6070。

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