檜枝岐歌舞伎を公演 24日、片品村文化センター

上毛新聞
2016年9月9日

福島県檜枝岐村で江戸時代から受け継がれてきた「檜枝岐歌舞伎」の公演会が24日、片品村鎌田の村文化センターで開かれる。
同歌舞伎は檜枝岐村民が役者を務めて上演され、同県の重要無形民俗文化財に指定されている。
午前の部で「鎌倉三代記―三浦別れの段」など、午後の部では「一之谷嫩(ふたば)軍記―熊谷陣屋の段」などを上演。元NHKアナウンサーで同歌舞伎座員の葛西聖司さんが解説を行う。いずれの部でも公演前に同歌舞伎のドキュメンタリー映画を上映する。
片品村と檜枝岐村は尾瀬国立公園をはさんで隣り合い、交流がある。25日に同センターなどで開かれる片品村収穫際の前夜祭として企画された。
往復はがきに住所、氏名、人数(1枚につき2人まで)、希望の部、電話番号を記入して申し込む。14日消印有効。申し込み、問い合わせは片品村むらづくり観光課(☎0278・58・2112)へ。

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