咲き誇る2000本 笠間
茨城新聞
2016年4月7日
笠間市の愛宕山で桜が見頃を迎えた。ソメイヨシノなど約20種2000本が咲き誇り、多くの花見客でにぎわいを見せている。同市平町の北山公園を合わせた2カ所では9、10両日に「桜まつり」のイベントも企画されている。
愛宕山は十三天狗の伝説などで知られ、低山ながら展望もよい桜の名所。笠間観光協会によると、主な種類のうち、現在はソメイヨシノが満開、ヤマザクラとボタンザクラが咲き始め。標高差の影響で、頂上付近では5月上旬まで花を楽しめる。
同所の大駐車場周辺では両日に桜茶などの無料サービス、9日に大道芸や地元の「泉ばやし」、トランペット演奏などが行われ、北山公園では両日に音楽や踊りの披露、茶会などが予定されている。
イベントなどの問い合わせは同協会(電)0296(72)9222。
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