地産野菜の手作りパンいかが? 道の駅「湯の香しおばら」に新店舗 那須塩原

下野新聞
2016年3月13日

 【那須塩原】関谷の道の駅「湯の香しおばら」で12日、地元産野菜を使った手作りパンなどを販売するパン店「あ・グット」がオープンした。

 東京電力福島第1原発事故に伴う風評被害の影響を踏まえ、野菜の消費拡大などを目的に2014年から計画を進めてきた。

 メニューは道の駅の畑で栽培したユウガオのたまり漬けを挟んだサンドイッチや、地元産ジャガイモを使った「ポテトサラダコロッケパン」など。季節ごとの旬の野菜を使用しながら約40種類提供する。

 道の駅を管理運営するアグリパル塩原会の熊田孝一(くまだこういち)事務長(61)は「地元農家の意欲も高まるので、ぜひ買いに来て」と呼び掛けている。

 13日は午前10時から営業する。先着100人に野菜などのプレゼントがある。(問)同店0287・48・6611。

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