バスケ3×3国際大会、宇都宮大会開催を決定

下野新聞
2016年2月27日

 3人制バスケットボールのクラブチーム世界一を決める国際大会「3×3ワールドツアー宇都宮大会」の開催地決定記者会見が26日、宇都宮市役所で開かれた。同大会が世界7都市で行われるツアーの第2戦として、7月30、31の両日、二荒山神社前のバンバ市民広場を会場に行われることが正式に決まった。

 会見には佐藤栄一(さとうえいいち)市長や、主催する国際バスケットボール連盟(FIBA)で3×3統括マネジャーを務めるイグナシオ・ソリアーノ氏、二荒山神社の宮司らが出席した。

 ソリアーノ氏らは25日に会場を視察。同神社が都市の中心にあり、多くの人通りがある点などを挙げ「FIBAが求める場所だった」と高く評価。「2020年の東京五輪での追加実施を目指す上ためにも、宇都宮市で大成功を収めたい」と期待を述べた。

 誘致活動を実らせた佐藤市長は「二荒山神社や中心商店街、リンク栃木ブレックスと協力して盛り上げたい。宇都宮の魅力を世界に発信できる機会になる」と“アシスト”を約束した。

 大会には日本をはじめ12チームが出場。上位2チームが、10月にアラブ首長国連邦で行われる最終ステージの出場権を獲得する。

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