異国で祝う正月 ツアー客で混雑 茨城空港

茨城新聞
2016年1月1日

小美玉市与沢の茨城空港は31日、自国を離れて新年を祝おうと、春秋航空の上海便で出国・入国する観光客などでにぎわった。

同日午後0時10分ごろ到着の上海便からは、中国のツアー客らが続々と降り立った。親子連れや新婚夫婦は「ディズニーランドが楽しみ」「明治神宮で初詣をしたい」と、日本で過ごす正月を楽しみにしていた。

一方、出国カウンターにも長蛇の列。新潟市の会社員男性(42)は「上海は初めて。名所を回ってみたい」と話した。

茨城空港ビル管理事務所によると、同日、国内線の搭乗率は発着便とも8~9割程度。Uターンは2、3両日とみられ、31日時点で各便とも8~9割の予約率という。

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