〝諏訪原ワールド〟体感 茨城・土浦で武将イラスト展
茨城新聞
2022年4月22日
戦国武将をテーマに活躍する茨城県阿見町出身の人気イラストレーター、諏訪原寛幸さん(52)のイラスト展「サムライたちのデザイン」が、土浦市大和町の市民ギャラリーで開かれている。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する土浦やつくばゆかりの八田知家ら武将45人分のイラストを展示。〝諏訪原ワールド〟を堪能できる。5月8日まで。入場無料。
諏訪原さんは1996年からイラストレーターとして本格的に活動。「真・三国無双」「戦国無双」などの作品を手掛け、ゲームや飲料容器のデザインに使われた。同町の観光をPRする「あみ大使」も務める。
会場では、小田氏につながる武家、八田知家を皮切りに、源頼朝らの源平合戦、織田信長、明智光秀などの群雄割拠を経て、豊臣秀吉の天下統一、徳川家康の天下泰平に至るまでの、各時代の有名な武将が勢ぞろいし、家紋や花押も紹介している。同ギャラリーの担当者は「武将の家紋や花押の面白さも味わってほしい」と話した。
会期中はスタンプラリーも開かれ、市内15カ所を全て回ると諏訪原さんイラストの記念品をもらえる。同ギャラリー(電)029(846)2950。