SLファンへ感謝込めて 東武鉄道が来月4日 下今市駅でフェスタ C11“重連”、機関庫見学も
下野新聞
2021年11月30日
東武鉄道は12月4日、日光市今市の下今市駅転車台広場で「2021 SLファンフェスタ」を開催する。2019年には「SL大樹(たいじゅ)」のファン約2千人が来場した人気イベント。同社は「お客さまに日頃の感謝を込めて、普段は立ち入ることができないSL機関庫内や転車台で、各種見学や体験、車両撮影会など盛りだくさんの内容で開催する」としている。
今回が3回目。会場では、企業や団体などによる各種物販や、SL2両体制に対応できるよう拡張したSL機関庫内の見学などを実施する。
車両撮影会では、「C11 207号機」「C11 325号機」を前後に並べ、重連運転をしているような姿で撮影できるよう展示する。
東武鉄道公式ファンクラブの会員限定で、留置線内を走行するSLの運転室に乗車できる体験も企画する。
開催時間は午前9時半~午後4時。転車台広場への参加は時間と人数を制限した事前申込制(中学生以下は制限なし)で、特設サイトから申し込む。参加は無料だが、転車台広場は駅構内にあるため入場には入場券または乗車券が必要となる。(問)東武鉄道お客さまセンター03・5962・0102。
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