ハス咲き誇る　茨城・土浦の霞ケ浦総合公園　早咲きから遅咲きまで約200種類

茨城県土浦市大岩田の霞ケ浦総合公園で、多彩なハスの花が開花の最盛期を迎えている。品種に応じて早咲きから遅咲きまで約200種類が咲き誇る。梅雨明けで会場を訪れた人の目を楽しませている。8月末ごろまで。

同公園の花蓮園は霞ケ浦の水を利用し、約700平方メートルの池で約200種類のハスを栽培している。白やピンク、黄色など色とりどりの一重や八重の大ぶりのつぼみが7月中から開きだした。市内の愛好家が交雑し品種登録した独自の30種も目を引く。

市都市整備課によると、花は夜明けとともに咲きだし、午前9～10時には閉じるという。同課は「朝の涼しい時間帯に爽やかな香りとともによく見られる。さまざまな花を楽しんで」と呼び掛けている。