茨城県の宿泊費補助「いば旅」の予約、期限2カ月延長
茨城新聞
2021年7月22日
新型コロナウイルスの検査を条件に茨城県内の宿泊旅行料金を割り引く「いば旅あんしん割」について、県は予約期限を10月31日まで2カ月延長すると発表した。また、旅行期間中に地域の土産店や飲食店で利用できる「地域応援クーポン券」も、17日から発行を始めた。
観光庁による「地域観光事業支援」の補助対象期間延長に伴う措置。あんしん割は1週間以内に新型コロナ検査を受けた県民が対象で、宿泊・旅行料金が1人1泊当たり「1万円以上」は1万円、「6千円以上、1万円未満」は6千円、「3千円以上、6千円未満」は3千円を割り引く。旅行当日に限り、地域加盟店で利用できるクーポン券を1泊につき2千円分発行する。
あんしん割は12月31日までの宿泊旅行を対象に、6月19日から事業を開始している。県観光物産課によると16日現在、利用できる宿泊施設は約320施設で、約千件の予約を受け付けているという。