旧支社ビル跡地 多目的広場整備 JR水戸、31日開業
茨城新聞
2021年5月24日
JR東日本水戸支社は21日、同支社敷地内の旧支社ビル跡地に、イベントスペースを設けた多目的広場を整備すると発表した。31日に開業し、キッチンカーの営業や予約型イベントなどで活用していく。
旧支社ビルは老朽化に加え、東日本大震災で被害を受けて新支社ビルの建て替えに乗り出し、同じ敷地内に2016年に完成。旧支社ビルは今年2月までに解体され、跡地の活用を検討していた。
多目的広場「ミトスカイパーク」は面積が980平方メートルで、イベントスペースと月決め駐車場を整備する。イベントスペース(440平方メートル)では平日午前11時から各日3台程度のキッチンカーが営業する。夜間や土日はビアガーデンやスポーツイベントなどを行う予定。
キッチンカーやイベントの企画運営を手掛けるロコモーションワークス(水戸市)が運営し、一般からも利用の申し込みを受け付ける。小川一路支社長は「水戸駅周辺の回遊性向上に一役買いたい」と話した。
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