観光土産品を2割引き販売 水戸駅 5日まで
茨城新聞
2020年7月2日
新型コロナウイルスの影響で売り上げが低迷する水戸の観光土産品を支援しようと、水戸観光コンベンション協会は2日、水戸市宮町のJR水戸駅で、会員の土産物品を2割引きで売る「水戸の観光みやげ・地産地消応援市」を始めた。5日まで。協会職員ら2人が改札近くにコーナーを設け、午前11時~午後7時に販売している。
協会によると、加盟各社の土産物品の売り上げは3~5月で前年比約8割減という。このため8社・団体の計26品を定価の2割引きで販売。地元の人たちに買ってもらうことにした。商品は「吉原殿中」や「水戸の梅」「茨城スイートポテト」など水戸の土産品としてなじみの菓子のほか、干し芋やお茶。提灯(ちょうちん)や竹人形などの工芸品も並ぶ。
千円以上買った人には「みとちゃん」缶バッジのガチャガチャサービスが付いている。初日は駅利用者らが足を止めて購入する姿が見られた。
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