アシカの赤ちゃん誕生 県大洗水族館 初の令和生まれ
茨城新聞
2019年7月2日
大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館は1日、カリフォルニアアシカの雄の赤ちゃんが誕生したと発表した。初の令和生まれのアシカとなった。
同館海獣展示課によると、赤ちゃんは6月17日午前7時25分、父親「ゴエモン」(10歳)、母親「ココ」(17歳)の間に生まれた。体重は7・49キロ、体長は約68センチ(6月21日現在)。現在の体調は母子ともに良好。赤ちゃんは寝ていたり、お乳を飲んでたりすることが多いが、母親を追い掛け獣舎内を元気に動き回る姿も見られるという。一般公開時期は未定で、同館は母子の様子や遊泳状況などを見て判断する方針。
出産にも立ち会った飼育員の山田遥香さん(23)は「ショーで活躍している両親のように、多くの人を楽しませるアシカになってほしい」と成長を祈った。
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