絵手紙列車今年も 上信 旅先や花描いた748点

上毛新聞
2019年4月10日

 乗客の目を楽しませようと、上信電鉄(高崎市)は全国の愛好家から寄せられた絵手紙を飾る「絵手紙列車」=写真=を高崎―下仁田駅間で運行している。来年3月まで1日4~5往復する。

 展示作品は「元気の源」をテーマに集めた民間の個人から提供を受けた全国547人の絵手紙748点。2両編成の車内に所狭しと飾られている。旅先の風景や花などが描かれ、乗客を和ませている。

 本年度で13回目の企画。同社の高崎駅担当、渡辺茂晃さん(34)は「乗客から個性があっていいね、という声をもらう。今回も好反響があればいい」と話している。