かむとコーヒーの香り 玄米クッキー 伊東屋珈琲とコラボ
上毛新聞
2019年3月8日
健康的な生活を提案し、地域活性化を目指す「あめつち舎」(桐生市宮本町、藤野幾三社長)は、県内で自然栽培された玄米粉と小麦粉で作るクッキー「玄米クッキー こめぞうくん」の新商品「カメばカムほどコーヒー味」を発売した。市内の人気コーヒー店「伊東屋珈琲」(同市相生町、高松美恵子代表)の豆を使い、香り高い味わいに仕上げた。
玄米クッキーは、「上州菓匠 青柳」(同市東、宮地康介社長)が製造し、現在は県内外の65店舗で販売。体に優しい素材と玄米粉ならではの独特の食感で「子どもも安心して食べられる新たな群馬みやげ」と評判だ。
コーヒー味は50グラム388円。ホンジュラスやグアテマラなどの高品質なスペシャルティコーヒーの深入り豆を粗びき、生地に混ぜた。須永朋子営業部長(37)は「かめばかむほどに口の中で広がる香りを楽しんでほしい」と力を込める。
コーヒー味のお披露目会を8、9の両日に同市仲町の「イトーヤコーヒーファクトリー」、10日に高崎市本町の「伊東屋珈琲高崎店」でそれぞれ開く。試食販売のほか、玄米クッキーとコーヒーのセット(594円)も提供。
試食販売の時間などの問い合わせはあめつち舎(0277・47・1239)へ。