真壁のひなまつり 粒あん仕込み大忙し 土産の最中、好評

茨城新聞
2019年2月8日

桜川市真壁地区で開かれている「真壁のひなまつり 和の風第17章」は連日、県内外からの来訪者でにぎわいを見せている。

観光客のお目当ては、住宅や店舗など約160軒に展示されたひな人形だが、この地ならではの土産物店なども人気だ。同市真壁町真壁の和菓子店「黄金屋(こがねや)」では、主力の「平四郎最中(もなか)」を中心に1日約500個を売り切る。

粒あんの仕込みに大忙しという店主の大谷明寛さん(61)は「ひなまつりをきっかけに真壁の風情を知ってほしい。普段の日も足を運んでほしい」と笑顔で話した。

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