SL大樹と江戸村 コラボ 来月、東武鬼怒川線 忍者がホーム出迎え 車内では鼠小僧の捕物劇
下野新聞
2019年1月23日
東武鉄道(東京都墨田区)と江戸ワンダーランド日光江戸村(日光市柄倉)は2月、東武鬼怒川線を走るSL「大樹(たいじゅ)」の車内外で、日光江戸村の世界観が堪能できる「あっぱれ日光!SL大樹珍道中~EDO WONDER TRAIN~」を運行する。
江戸村と同車両の初のコラボレーションイベント。東武鉄道は「インバウンド(訪日外国人客)に人気の施設との相乗効果で、日光・鬼怒川エリアをより盛り上げます」と説明する。
具体的には、忍者がホームで出迎えて鬼怒川温泉駅前広場で忍者ショーや子ども向け忍者修行体験を行ったり(SL大樹1・3号)、鼠(ねずみ)小僧の捕物劇を車内で演じたり(同2・6号)する。
また、コラボを示すオリジナルヘッドマークを掲げ、実施期間中に江戸村で優待が受けられる手裏剣型などの記念乗車証を配る。
土日を中心に2月9~25日の9日間実施する。23日は花火を打ち上げる。
同車両は奇数号が下り、偶数号が上り。(問)東武鉄道お客さまセンター03・5962・0102。