健康回復厄除け歴史神社祭り茨城火の道歩き 無病息災祈る 桜川・加波山神社本宮茨城新聞2018年12月23日桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮(宮本昌明宮司)で22日、厄払いと無病息災を祈る「火渉(ひわたり)祭」が行われた。同祭は、修験道の修行として約600年前の室町時代に始まったとされる。神事では、燃え盛るまきを左右に分けて道を作った後、修験者が刀を左右に振り悪鬼をはらいながら先導。次いで参加者が、火の道を素足で次々に通り抜けた。飛び入りで参加する人も多く、熱さで顔をしかめながら歩く人や、小走りで通り抜けていく人などさまざまだった。初めて参加したというつくば市の会社員、酒井正樹さん(51)は「足元より上の方が熱かった。来年もいい年になれば」と話していた。関連ニュース 湯立て神楽奉納 八幡宮で例大祭 水戸 「三匹獅子」が36年ぶり復活 つくば・田倉 コロナ収束願い演舞 境内に響く元気な泣き声 鹿沼・生子神社で泣き相撲 コロナ収束、健康願い「ろうそく地蔵」 茨城・古河 病気の治癒祈り、地蔵に火ともす 古河・高野で伝統行事 「火の道」歩き厄払い 桜川の加波山神社本宮 小笠原流弓術厳かに 笠間稲荷 舞い飛ぶ火の粉に歓声 下妻・タバンカ祭 地図を開く 近くのニュース