茨城空港-長崎 2月に往復運航 FDAチャーター便

茨城新聞
2018年12月15日

茨城県は14日、茨城空港(同県小美玉市)から長崎空港(長崎県大村市)を結ぶチャーター便を来年2月に運航すると発表した。静岡空港などを拠点とする地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が運航する。今年12月末にも予定しており、本年度2回目。

県空港対策課によると、運航日は2月5~7日の1往復。茨城発2泊3日のツアー向けとなっている。機体はエンブラエル製76席または84席を使う。長崎ランタンフェスティバルや、大型リゾート施設「ハウステンボス」などを巡る。恐竜ロボットなどが対応する「変なホテル」の宿泊が選べる。

FDAのチャーター便は今回を含め60便(片道ベース)と、昨年度の22便から約3倍近くまで増えている。同課は「定期便の就航していない地域への新たな航空需要の創出に大きく寄与している」としている。

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