蔵の街並みが仲間入り  ご当地マンホールカード 栃木市、あすから無料配布

下野新聞
2018年12月13日

 【栃木】下水道への理解と観光PRを図ろうと、市はご当地マンホールふたをカードにした「マンホールカード」4千枚を初めて作製した。14日から倭(やまと)町の市観光協会で無料配布する。

 カードになったマンホールふたは3月、湊町の幸来橋下流の巴波(うずま)川沿いの市道に設置された。同橋付近の蔵の街並みとコイが泳ぐ川の風景をデザイン。入舟町の旧市役所別館付近の市道にも同じデザインのふたがある。

 カードは縦8・8センチ、横6・3センチ。表面にマンホールふたの写真と設置場所の座標軸、裏面にデザインの由来などを載せている。

 マンホールカードは国土交通省などでつくる下水道広報プラットホームが監修。県内では既に県と5市が計7種を配布している。

 配布は1人1枚。配布時間は午前8時半~午後6時。年末年始を除く。(問)市下水道建設課0282・21・2422。