巨大わらアート８体　たくみの里　みなかみ

わらで作った巨大な作品を展示する「わらアートまつり」が３日、みなかみ町の道の駅たくみの里豊楽館を主会場に開かれた。観光客らは各所に展示されたわらアートを見て回ったり、わらを編むワークショップや飲食などを楽しんだ。
たくみの里内の７カ所に、イヌワシ、イノシシの親子、ＳＬ、釈迦如来像など計８体が登場した＝写真。ＮＰＯ法人「わらアートＪＡＰＡＮ」が設計し、地元住民らが制作した。30日まで展示する。
前橋市から家族３人で訪れた上田啓寛さん（25）は「すごい。完成度が高い」と驚いていた。
みなかみ農村公園公社や町、住民らでつくるたくみの里ＰＲイベント実行委員会が主催。わらアートの制作、展示は昨年から実施しているが、まつり開催は初めて。