「甘くておいしい!」 常陸太田 幼稚園児がブドウ狩り

茨城新聞
2018年8月24日

ブドウ狩りシーズンを前に、常陸太田市内のブドウ園で22日、幼稚園児がブドウ狩りを体験し、秋の味覚を味わった。

ブドウ狩り体験は、JA常陸常陸太田ぶどう部会が毎年、市立太田進徳幼稚園の園児を招いて開催。今年は市内4カ所のブドウ園で実施した。

同市増井町にある同部会生産部長・椎名正和さん(43)のブドウ園には、園児や保護者など32人が来園し、親子で完熟した房を選びながら、巨峰を収穫した。ブドウを頬張った藤田葵ちゃん(3)は「甘くておいしい。(ブドウの食感は)ぷにぷにしてて楽しかった」と笑顔。今年の作柄について椎名さんは「天気が良かったので、糖度が高く、色づきもいい」と満足そう。

同部会加盟のブドウ園では、9月1日からブドウ狩りが始まる。

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