地域活性・人材育成に力 ロボッツと茨城大が協定

茨城新聞
2018年8月23日

バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)のサイバーダイン茨城ロボッツを運営する茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントと茨城大学は22日、連携協定を締結した。両者は互いの資源を生かし、地域活性化や人材育成などを図っていく。

水戸市南町3丁目のまちなか・スポーツ・にぎわい広場(M-SPO)で行われた協定調印式で、茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントの山谷拓志社長は「スポーツを通じたまちづくりの一環。研究活動の場として利用してほしい」、茨城大の三村信男学長は「大学が持つ力をロボッツに還元したい」とあいさつした。

現在予定されている事業は、茨城ロボッツの関係者を講師として茨城大の授業に招くこと、茨城ロボッツによる茨城大学生のインターンシップ受け入れ、茨城大による茨城ロボッツの選手らのキャリア育成を目的とした教育プログラムの実施、スポーツを通じた健康影響の科学的調査などの共同研究。

協定の締結に伴い、9月15日午後2時から、水戸市青柳公園市民体育館で、茨城ロボッツ-越谷アルファーズ(B3)の連携協定記念試合を開催する。

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