岩肌飾る氷の芸術 上野

上毛新聞
2018年2月28日

上野村楢原の「中止の滝」が凍り、巨大な氷瀑が出現した。無数のつららが岩肌を飾る神秘的な光景が広がっている=写真。
滝の落差は35メートル。名称の由来は、明治時代に地勢調査に訪れた役人が美しさに感動して「作業中止じゃ」と言ったためと伝えられる。
村産業情報センターによると、氷瀑は3月上旬ごろまで楽しめる。駐車場から約250メートルの傾斜のきつい山道を歩くため、登山ブーツや冬用タイヤが必要。
問い合わせは同センター(☎0274・20・7070)へ。

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