JR東京駅にイチゴの香り JA栃木「エキナカマルシェ」
下野新聞
2018年2月22日
JA栃木グループ主催のイベント「エキナカマルシェ」が21日、JR東京駅丸の内地下街で始まった。県産イチゴのスカイベリー、とちおとめが市価の約1割引きで売られており、駅地下街に甘いイチゴの香りが広がっていた。23日まで。
4月から始まるJRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」や、県が現在実施している「いちご王国プロジェクト」に呼応した。県内10JA全ての産地のイチゴをそろえたのが特徴。初日は県央、2日目は県南、最終日は県北産を販売する。3日間でスカイベリー840パック、とちおとめ1840パックを用意したという。
初日の21日はJA栃木中央会の高橋武(たかはしたけし)会長が訪れ、開会に先立ち「多くの方々に栃木県産農産物への愛着を得てもらう好機としたい」とあいさつ。法被姿の職員らが試食を呼び掛けると、大勢の通行人らが大粒のイチゴを買い求めていた。
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