高安関ら豆まき 笠間稲荷「福は内」勢いよく
茨城新聞
2018年2月4日
節分の3日、招福を願って豆などをまく追儺(ついな)式が笠間市笠間の笠間稲荷神社で開かれ、参拝客でにぎわった。豆まき役に大相撲の大関高安関=土浦市出身、田子ノ浦部屋=も参加した。
裃(かみしも)と木綿(ゆう)たすき姿の年男・年女らが高さ2・7メートルの舞台に上がり、「福は内」の掛け声とともに福豆や福銭を勢いよくまいた。舞台前に多くの参拝客が詰め掛け、福にあやかろうと手を伸ばした。
家族で訪れた市立笠間小3年、杉田美咲さん(9)は「袋いっぱいに取れてうれしい。今年は学校の金管合奏部に入るので、楽器をうまくなりたい」と笑顔で話した。
式は昼の部、夜の部の2回あり、高安関や元小結高見盛の振分親方ら角界関係者のほか、歌手の相川七瀬さんも参加して盛り上げた。
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