エンタメ・文化冬花・植物茨城コウゾ皮むき追われる 大子茨城新聞2018年1月13日和紙の原料として使われるコウゾの皮の加工作業が大子町の生産農家で盛んに行われている。同町大沢の斎藤邦彦さんが営む藤屋商店では早朝から、数人が蒸したコウゾの皮むき作業に追われている。コウゾは、大釜で約1時間半蒸して柔らかくした後、手を滑らせるようにして皮をむき取る。湯気に包まれた作業場内に次々と皮が束ねられ、この後、天日干しなどを経て完成する。岐阜県や福井県など県外の和紙職人の元へ出荷する。同町のコウゾは「大子那須楮(こうぞ)」と呼ばれ、繊維が細長いのが特徴。きめ細かく丈夫な和紙が作れることから高級和紙の原料として使われる。 関連ニュース 神栖 マツ、センリョウ普及願う 出荷へ向け生産者ら 幸福招く正月飾りのセンリョウ 神栖、出荷準備 冬の贈り物 丁寧に準備 神栖のシクラメン 富と繁栄表すセンリョウ、正月向け出荷作業 神栖 コウゾの皮むき最盛期 茨城・大子 幸せを招く赤いセンリョウの実 神栖、出荷準備追われる シクラメン 冬の気配 坂東で出荷始まる 出荷待つシクラメン 坂東総合高 12月1日一般販売 地図を開く 近くのニュース