昭和歌謡 レコードどこでも 宇都宮 DJ屋台お披露目

下野新聞
2017年11月25日

 【宇都宮】ドーナツ盤レコードで中心市街地の活性化を図る市民団体「とちぎドーナツの会」(斎藤公則(さいとうきみのり)代表)は24日、6月から製作していた移動型のレコードプレーヤー「DJ屋台」のお披露目会を宇都宮二荒山神社前のバンバ市民広場で開いた。

 屋台の製作は、屋外でもレコードをかけて街のにぎわいを創出しようと企画。昔懐かしい雰囲気が味わえるよう、昭和の屋台をイメージしてデザインした。

 会場には、同団体メンバーがミキサーやスピーカーを搭載したリヤカーを押して登場。昭和の歌謡曲などを響かせ、道行く人たちの目を引きつけた。

 お気に入りの曲をリクエストしようと来場した下栗町、会社員篠崎努(しのざきつとむ)さん(46)は「きれいな音が出ている。CD化されていないお宝レコードをみんなで持ち寄って聴けるといいですね」と目を輝かせていた。

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