宝積寺駅前で音楽祭 キハ40形最終運行の3日、協力隊員初企画 高根沢

下野新聞
2017年3月2日
「のぶおの音楽祭」のPRチラシを手にする中島さん

 【高根沢】町で3人目の地域おこし協力隊として昨年11月に着任した中島伸雄(なかしまのぶお)さん(29)=光陽台3丁目=が初めて企画した音楽イベントが3日午後4~9時、JR宝積寺駅東口のちょっ蔵広場とちょっ蔵ホールで開かれる。イベント名は「のぶおの音楽祭」。J-POPやジャズといったさまざまなジャンルのバンド演奏などのほか、ピザや海鮮料理の出店が予定されており、中島さんは多くの来場を呼び掛けている。

 中島さんは広島県呉市出身。大学卒業後、都内の民間企業に勤務した。学生時代から音楽が趣味で、その経験を生かして今回の初仕事に取り組んだ。

 任務の第一は中心市街地のにぎわい創出。中島さんは「土曜日曜は定着してにぎわっているが、平日は寂しい」と考え、イベントを金曜日の夕方から夜にかけてとした。

 イベントでは、ちょっ蔵ホールで六つのバンド、グループが出演して演奏を披露する。ちょっ蔵広場にはコーヒーや酒、ピザ、海鮮料理、から揚げ、たこ焼きなど6店が出店する。入場無料。

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