高崎じまん 開運たかさき食堂 野菜やパスタオーパに出店 観光協会

上毛新聞
2017年10月13日

13日に大型商業施設「高崎オーパ」が開業するのを前に、高崎市は5日、市と高崎観光協会が出店する「高崎じまん」と「開運たかさき食堂」の概要を発表した。高崎のスイーツや野菜など自慢の食をそろえ、市内外に魅力を発信する。
1階に入る高崎じまんは、菓子や農産物加工品、取れたての野菜や果物、工芸品など約1000種類を扱う。店舗面積は188平方メートルで、午前8時(13~15日は同10時)~午後9時の営業となる。
開運たかさき食堂は7階のフードホール中央に出店する。焼きまんじゅうやパスタ、もつ煮、うどん、季節のサラダといった固定メニューをはじめ、市内飲食店の人気メニューを月替わりで提供。10月はだるま食堂、11月はチャイニーズ・ファン、12月はシャンゴを予定している。店舗面積は78平方メートル、営業は午前11時~午後11時。
今回の出店は、個々の事業者や農家では進出が難しい大型商業施設に店舗を設け、販売の機会を提供することも目的の一つ。両店舗での販売商品は、希望する市内事業者から選定した。
運営は高崎観光協会が担う。富岡賢治市長は「おそらく全国初の壮大な実験」と説明し、発信力に期待した。

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