「天ぷら栄」が連覇 館林の激辛・激甘・激冷グルメ総選挙
上毛新聞
2015年9月14日
暑い館林市の夏に、グルメでまちおこしを目指す「第3回激辛・激甘・激冷グルメ総選挙」の結果発表と表彰式が10日、館林市内で行われた。前回優勝の天ぷら栄(同市仲町)が「串ナスベーカラ揚げトーフ定食」で2連覇を果たした。
館林商工会議所や市などでつくる実行委員会が主催。市内45店舗が48メニューを提供し、3店を巡って好きな料理に投票した。投票期間は7月10日~8月23日で有効投票数は1075票だった。
串ナスベーカラ揚げトーフ定食は、ベーコンとナスを一緒に揚げた串や、空揚げにした豆腐を青唐辛子を入れた自家製みそをつけて食べる。つまみとしての人気が高い。川島善平社長(76)は「グランプリは応援してくれたお客さまのおかげ。メニュー開発に取り組んだかいがあった」と喜びをかみしめた。
市内はことし、最高気温が全国トップになった日が20回あり、16日連続で猛暑日を観測。安楽岡一雄市長は「今後も日本一の暑さを、まちづくりの熱さに変えていこう」と呼び掛けた。
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