淡い色合い、透明水彩　風景や人物、力作51点　高萩で作品展　13日まで　茨城

茨城県高萩市民を中心とする「パレット水彩クラブ」の作品展が、同市春日町のリーベロたかはぎで開かれている。透明水彩によって描かれた淡い色合の風景や人物など会員と講師11人の力作51点が並ぶ。同展は13日まで。

同クラブは月2回、水彩画の講習会を実施。作品展は1年間の成果を披露するため、毎年実施している。会場には神社や海岸、地元のソバ畑などの風景画、愛猫や季節の花を描いた絵画などが展示され、会員それぞれの温かみのあるタッチを楽しめる。

会員の増子勝江さん(73)は「透明水彩画ならではの色合や透明感、明るさなどの特徴を見ていただきたい」と来場を呼びかけている。展示は午前9時～午後5時(最終日は同4時)。