国体オリジナル弁当完成 5種類、県産品使い栄養満点

茨城新聞
2017年7月15日

2019年の茨城国体と全国障害者スポーツ大会を応援しようと、県と県内弁当事業者が共同開発したオリジナル弁当が完成し、14日、お披露目された。アスリートの栄養面を考えた弁当ばかりで、茨城国体で活躍が期待される県スポーツ専門員らによる試食会が開かれ、「栄養満点」「食べやすい」など好評を得ていた。

弁当は「たんぱく質でボディメイク弁当」870円=万年屋(大洗町)▽「いばらきゆめ弁当」500円=燦食(さんしょく)(東海村)▽「スポーツ弁当」500円=ジャパんサービス(日立市)▽「Dayアスリート弁当」500円=さんQ(つくば市)▽「スポーツ弁当」500円=日京クリエイト(日立市)-の5種類(いずれも税込み)。それぞれ肉や野菜など県産品をふんだんに使用し、「アスリートの栄養補給に」「筋力アップ、疲労回復に配慮した」などと、思いを込めた。

試食会には、いずれも県スポーツ専門員でライフル射撃の山田優子とアーチェリーの三浦雄樹、テニスの古川鈴夏の3選手らが参加。「味も栄養バランスもいい」「幅広い年齢層に好まれそう」「選手の体調面をよく考えて作られている」とそれぞれ感想を述べた。

県国体・障害者スポーツ大会局の石田奈緒子局長は「たくさんの県民に食べてもらい、国体機運を盛り上げたい」と話した。

販売期間は18日~9月30日まで。 

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