赤ちゃんすくすく タヌキ7匹、サル3匹成長 桐生が岡動物園 桐生

上毛新聞
2017年7月16日

桐生が岡動物園(桐生市)は13日、今年誕生したタヌキの赤ちゃん7匹とニホンザルの赤ちゃん3匹が順調に成長し、来園者が見られるようになったと発表した。
タヌキの赤ちゃんは7匹とも母親が同じで、5月23日に生まれた。これまでは人目を避けてタヌキ舎の小屋の奥にいたが、7月初旬から広場に出るようになった。13日は大人のタヌキの後ろを歩いたり、水を飲んだりする姿が時折見られた。
サルは別々の母親から4月に2匹、6月に1匹生まれた。当初は親に抱かれ、乳をもらっていることが多かったが、最近はサル山に設置された滑り台で遊んだり、跳び回ることが増えたという。
飼育員の沢田和慶(かずよし)さん(30)は「赤ちゃんらしく遊び、親と行動する姿はほほ笑ましく、多くの人に見てほしい」と話している。
入場無料。年中無休。開園時間は午前9時~午後4時半。

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