桐生市が「道-1」誘致 ウマいもん合戦と同時開催 10月

上毛新聞
2017年7月3日

桐生市などは、道の駅の一番人気料理を選ぶ「道(みち)―1(ワン)グランプリ」を誘致し、10月28、29の両日に市運動公園で開催する恒例行事「北関東三県ウマいもん合戦in桐生」と同時開催する。全国の名物料理の90店が一堂に会し、来場者の人気投票で両イベントのグランプリを決める。
道―1は全国1100カ所以上の道の駅から選抜された施設が出店、自慢の料理を提供するイベント。昨年9月に京都府京丹後市で開いた第1回には北海道から鹿児島県まで20店が参加し、栃木・道の駅もてぎの「ゆず塩ら~めん」がグランプリとなった。
ウマいもん合戦は、群馬、栃木、茨城のご当地グルメの店が集まるイベント。桐生市や太田市、みどり市など自治体や観光協会がつくる実行委が主催。昨年は71店が出店した。同実行委事務局の桐生市が「新しい魅力を取り入れよう」と道―1実行委に同時開催を打診、実現した。
道―1の店舗は昨年の2倍の40店になる見通し。ウマいもん合戦の店舗は50店程度に厳選する。食券千円分に付き投票券1枚を配布、満足した店に投票してもらい、道―1、ウマいもん合戦両部門で優勝店を決める。

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