来客和ませる 古ちりめんの雛人形 日立の呉服店で展示 2月28日まで 茨城
茨城新聞
2025年2月4日
茨城県日立市千石町の呉服店「志お屋」(井上和裕社長)で、「古ちりめん木目込雛(ひな)人形展」が開かれている。古ちりめんを使った木目込み人形を制作する黒竹京子さんによる雛人形約30作品が並び、来店客の心を和ませている。同展は2月28日まで。
いずれも黒竹さんが古布選びから彩りの組み合わせまでこだわった雛人形や木目込み人形で、家庭で飾りやすい大きさの雛人形や五月人形が展示販売されている。展示は人形がなくなり次第、終了する。
井上社長は「80年前の古ちりめんや100年以上昔の江戸ちりめんを使った着物の雛人形なので、着物の生地にも注目しご覧いただけたら」と来店を呼びかけている。