宇都宮市中心部で新春恒例の「初市」 上河原通りに300軒の露店が連なる
下野新聞
2025年1月14日
栃木県宇都宮市中心部の上河原通りで11日、新春恒例の初市が開かれ、縁起物を求める人で終日にぎわった。
390年前の江戸初期から続く露天市。大通り1丁目の足利銀行宇都宮中央支店前から今泉1丁目の旧篠原家住宅前までの約400mが午前9時から車両通行止めとなり、約300軒の露店が通りに連なった。
日没前後は続々と買い物客が訪れ、各店にずらりと並ぶだるまや熊手、黄ぶななどを品定めした。
拍子木や太鼓を鳴らしながら手締めをする光景も見られ、活気にあふれた。
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