冬栃木祭り口上にもユーモア、来賓も平伏 鹿沼・発光路の強飯式下野新聞2016年1月4日 「発光路(ほっこうじ)の強飯式」が3日、鹿沼市上粕尾の発光路公民館で行われた。 色鮮やかな衣装を身にまとった山伏と大きなわらだすきを体に巻いた強力(ごうりき)が同所の妙見神社の氏子や来賓らに「酒なら33杯、湯が5杯、強飯75膳がお定まり。1粒1菜の許しはないぞ」と大声を張り上げた。 恒例の強力によるユーモアあふれる口上も見どころの一つ。佐藤信(さとうしん)市長に対しては「ことしは市長選があると聞いている。そのためにも上粕尾地区に力を入れるように」と迫り、見物客らの笑いを誘った。関連ニュース さお打ち合い、寒い境内に熱気 野木で奇祭「提灯もみ」 五穀豊穣願い「梵天」空高く舞う 宇都宮・羽黒山神社でまつり 師走の街に彫刻屋台 鹿沼でユネスコ登録祝う 大技次々、観衆を魅了 宇都宮市消防出初め式 ユネスコ登録祝う手ぬぐい 「彫刻屋台」テーマに製作 鹿沼 威勢良く提灯もみ 野木神社 冬の街道春の彩り 鉢石宿、ひな飾り展示 日光 健やかな成長祈る、伝統行事「花桶かつぎ」 小山 地図を開く 近くのニュース